レンタルオフィスとは
レンタルオフィスとは主に、デスク、チェアはもちろん、無線ランや電源などのビジネス業務に必要な設備が整った最適な環境を個室単位、時間単位で借りることができるサービスです。平成、令和の時代になると、さらに進んだサービスを提供するオフィスが増え、昭和の貸事務所といったイメージはなく、起業だけでなくビジネス情報の発信地のおしゃれな空間として生まれ変わり、注目されています。
このページのもくじ
従来の貸事務所からレンタルオフィスへの進化
副業やフリーランスのビジネスマンが現在多くご活躍されている現在、ご自宅やご家族がいる場所では仕事に集中できないなどの理由、あるいは登記住所、仕事用のポストを持ちたい等、ビジネス上の理由から貸事務所、いわゆるレンタルオフィスを利用される事例が増えています。
レンタルオフィスをより上手に使うためにも、貸事務所業界の仕組みや、増加傾向の理由、その背景にはなにがあるのか、レンタルオフィスについていつも以上に深掘りしていこうと思います。最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
多様化するレンタルオフィス
ネットやSNSの普及でコワーキングスペースの流行の潮流もあり、シェアオフィス、バーチャルオフィスなどの新形態も広がる中、さらに関心が高まり、レンタルオフィスが広く認知・増加したことでより質の高いサービスが求められる時代になったことで、より便利に、より充実したサービスで事務所を持てるようになりました。
レンタルオフィス利用の背景
- 起業・独立などの増加
- オフィス所有のコスト負担と格安ニーズ
- 老朽化によるメンテナンス負担増
- フリーランス、副業の増加
- オフィスの有無は事業の信用度に影響
レンタルオフィス利用増の時代背景
レンタルオフィスが2000年以降、特に注目が集まった背景。それは近年、グローバル化の波で世界の実力主義がさらに浸透し日本企業の大小問わず従来の終身雇用制度が揺ら出でいる社会情勢を理由にあげられます。

高機能デスクで誰の気兼ねなく業務に手中できる理想のレンタルオフィス
サラリーマンからスーパービジネスマン増加へ
「ブラック企業」が流行語になり社会問題化しているなか、「サラリーマン」として一生搾取される企業から脱出する有能なビジネスマンを「スーパービジネスマン」と呼ぶ言葉が生まれたように、自己の実力に見合ったより高額な収入をもとめて副業を持ち、やがてビジネスが軌道にのると独立起業するなかで、個人事務所のニーズが生まれたり、本格的な店舗や事務所を持つ手前のステップとしてレンタルオフィスを契約されるケースも少なくありません。
住所だけでも持ちたいとのニーズから「バーチャルオフィス」のサービスも新しく生まれ多様な環境の変化にあわせレンタルオフィスもビジネスマンも日々変化しているように見えます。
スーパービジネスマン増加の背景
- 「ブラック企業」の社会問題化
- 実力に見合った収入求め副業
- 副業が軌道にのり独立
- レンタルオフィスがビジネス成功のステップに
- 女性の社会進出
インターネットによるノマドワークの増加
今では当たり前ですが、インターネットの爆発的な普及によって、テレビ会議の増加や場所を選ばずビジネスを行えるようになりました。
かつては満員電車にギュウギュウになり通勤することが常識だったサラリーマンも、脱サラで無駄な交通渋滞やラッシュアワーとはおさらば。ネットがあれば好きな時間に好きな場所でビジネスができる環境が整ったことで、オフィスを持たなくてもスタバ等WiFi環境のあるお店でゆっくり仕事をする姿も最近では当たり前になりました。
ノマドワークの普及
このようにレンタルオフィスをめぐる環境や時代の変化は近年めまぐるしく、従来の貸事務所サービスで時代に乗り遅れないよう、ニュースや口コミ、同業者とのコミュニケーションから得たノウハウをどう活かせるかが生き残りの鍵となっています。
ノマド誕生のポイント
- 起業・独立などの増加既存のサラリーマンへの反感
- オフィス所有のコスト負担と格安ニーズ
- 老朽化によるメンテナンス負担増
- フリーランス、副業の増加
- オフィスの有無は事業の信用度に影響
フリーランスが増加の背景にある社会不安
フリーランス人口の増加傾向により、独立企業や脱通勤を背景とした急速なコワーキング、ノマド化などのオフィスシェア利用が急激に進み、高コストとなる会議室のアウトソーシングが加速しました。2019年の報道をみるとフリーランス人口はさらに増加傾向にあり、会議室のニーズはさらに高まっている一方、より使いやすい会議室、あるいは会議室の枠をこえたレンタルスペースとして、そして最近ではさらにアップデートされた空間、ビジネスマンや人々をつなげる新たなコミュニティー空間としての役割が強く期待され、そんな時代を先取りした会議室、レンタルスペースが人気を集めています。
【資料】日本財団発表「18歳意識調査」の驚くべき統計
ここで、フリーランス増加の背景をさらに深掘りしてみましょう。
下の統計図は日本財団が2019年に発表した「国や社会に対する意識」という資料。この中身は世界の未来のビジネスマンといえる18歳のアンケートの調査結果だが、注目して欲しいのは緑色のグラフ。この帯は「Q. 自分の国の将来についてどう思っていますか?」の問いに対する答えの国別比率。一番上の中国はおよそ96%が「良くなる」と回答、「悪くなる」と答えたのはわずか0.1%で、国や社会に対してとてもポジティブな印象。反対に表の中では最下位の日本は「良くなる」と答えたのは1割未満。3割以上が「悪くなる」と答えている。
(引用元:日本財団「18歳意識調査」第20回 テーマ:「国や社会に対する意識」(9カ国調査))
ブラック企業、雇用不安、不透明感あらわ
このアンケートに答えているのは18歳の高校卒業前後の若い子たち。大学への進学や就職など、明日の希望に燃えているはずの若者たちだ。この統計から見えるのは日本の将来や就職難や雇用不安を敏感に感じ取っていること。
ブラック企業問題や終身雇用の終わりを漫画やメディアを通じて肌で感じている敏感な若い人たちは社会進出の前に、すでに就職や社会について不安を感じています。ストレスから自分を守るためにもひとつの会社や仕事先にできるだけ依存せず、自分の働く場所を見つけようとする姿勢が今の若い人には生活の知恵として身についていると言えます。
社畜よりも幸せを追求しはじめた日本人
若者たちの多くは厳しい就職難や雇用不安をやっとのことクリアしたとしても安心できません。内定が決まった後でも、パワハラ、モラハラ、セクハラ等、襲いかかるブラック企業での社畜人生が待っている。一生その会社の中でサバイバルを息抜き出世するタフな人生も人生だが、社会に負け自殺の選択をするビジネスマンも少なくない。
死んでしまっては元も子もない。そんな、自分を殺して社会の被害者に自らすすんでなるより、現代の日本人は明るい希望をもとめ自由な人生を享受しようとする、自由な生き方、自己の幸せを追求しようとする欲望が昭和世代よりも強く現れるバックラッシュが起こっているのではないでしょうか。
そして再注目されるレンタルオフィス
レンタルオフィスが注目されいてる背景について、いつも以上に深掘りしてみました。ノマドワーク、シェアオフィス、バーチャルオフィス。…どれも能力あるからこそ、スキルある者だけができるビジネススタイルです。
かつて、ノマドワーカーが普及し始めた頃に評論家の荷宮和子さんは…
- 「スタバあたりでノートパソコンを広げて、『ドヤ顔』しながら仕事する人たち」
- 「モバイルが普及した時代ならではの、遊牧民的労働者」
そんな言葉で揶揄したといいます。スタバでノートパソコンを広げて仕事する人なんて今では何も珍しい光景ではなく、今ではカフェで見る普通の「景色」だ。モバイルやユビキタスがすでに実現したこんにち、スタバでノートパソコンで妬まれる時代は終わったのです。
どんどん会社という枠を超えて、カフェ、シェアオフィス、ノマド、レンタルオフィス、ホテルロビー、無線LANやモバイルアンテナが届く場所をオフィスにできるなら、その日から私たちは、仕事の場所を選ばない、それがスパービジネスマンなのです。
フリーランス増加の背景
- 「18歳意識調査」にみる若者意識の変化
- ブラック企業、社畜からの脱出
- 幸せを追求し自由を求めはじめた日本人
- ノマドがスタートアップマインドの拠点に
名古屋のレンタルオフィス
名古屋だけでも膨大な数があり、その人気の高さを伺えるレンタルオフィス。こうして並べるとやはり名古屋駅前と丸の内が特にオフィスが集中しておりニーズの高さがわかる。その分、需要が高い分コスト格安とはらなず、設備の規模と比例して高額になりがちです。
立地により明白なコストの違い
それに場所によってビジネスのカテゴリがはっきりと別れるのも特徴。大企業が立ち並ぶ駅前や丸の内には、金融、自動車産業、保険、不動産、などハイビジネスが集中している一方、栄、矢場町エリアは、商社、アパレル、飲食、アート、IT、などの文化産業や若者向けビジネスの拠点が集中していると言えます。どの立地を選ぶかは大事ですがそれにこだわりすぎるのもNG。バランスのいい格安な立地を選ぶことが、起業のポイントと言えるでしょう。
【資料】名古屋のレンタルオフィス一覧
名古屋駅前(特徴:立地⭕️、コスト❌)
伏見・丸の内(特徴:立地⭕️、コスト❌)
栄・久屋大通(特徴:立地⭕️、コスト❌)
矢場町(特徴:立地⭕️、コスト⭕️)
- ビジネスリンクス名古屋(※当オフィス)
- アイ・フジー栄T&Mビル
名古屋駅西(特徴:立地❌、コスト⭕️)
ビジネスリンクスナゴヤのレンタルオフィス
上記のように、立地の特徴やメリットを生かし、ご利用者様にあった場所を選択できれば、最小限のコストで環境と立地を最大限に活かすことができる。そこでおすすめなのが、名古屋・栄と矢場町の両方にアクセスできる「ビジネスリンクス ナゴヤ」。
最小限のコストで最大限の結果を
上記の好立地と低コストのバランスが良く、その特徴やメリットを生かせるオフィス。
ご利用者様にあった場所を選択できれば、最小限のコストで環境と立地を最大限に活かすことができるでしょう。
ビジネスリンクスナゴヤを選ぶポイント
- 24時間365日オフィス出入り可能
- プランが格安
- 名古屋・栄の好立地条件
- 地下鉄名城線・矢場町駅から歩いてすぐ
- 名古屋めしの飲食店に囲まれランチが楽しい
- 登記住所可能
- 的確な審査で、ブラック住所の心配なし
レンタルオフィスの特典
そんな名古屋のビジネスニーズを敏感に汲み取り、低コストのバランスが良く、その特徴やメリットを生かせるバランスのいい、下記の特徴を持つレンタルプランをご提供させていただいております。
レンタルオフィス特典一覧
- 30%OFF+保証金ゼロ(キャンペーン中)
- オープンオフィス使用料が無料に
- 会議室使用料50%OFF
- 社名プレート設置無料
- ポスト使用無料
ご案内資料PDFのダウンロード
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