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室長日記「男浅間神社 & 女浅間神社」
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ビジネスリンクスナゴヤ室長新井です。森高千里の歌に登場する「渡良瀬橋」のすぐ隣に位置する浅間神社に立ち寄ってみました。この神社は非常に古く、歴史を感じさせる場所でした。神社に入ると、「ペタンコ祭」と書かれた大きな看板が目に入りました。興味津々で調べてみると、これは子供たちの額に御朱印を押すお祭りのようです。この神社は小さな山のような場所に位置しているため、渡良瀬川を一望できる素晴らしい景色が広がっていました。再びゆっくりと足利市に訪れ、この場所での滞在を楽しみたいと思いました。
解説)
男浅間神社と女浅間神社は、栃木県足利市の、東武伊勢崎線の足利市駅より南西へ徒歩6分の地に位置する鎮守社。
正式名称は共に浅間神社で、「浅間」の読みは、『足利の神社』では「せんげん」、『栃木県神社誌』(新版)では「あさま」としている。ただし『栃木県神社誌』でも、通称の男浅間・女浅間および上浅間・下浅間に対しては「浅間」に「せんげん」とふりがなしている。
両社とも、平安時代の天喜2年(1054年)、足利城築城に際して創建。明治35年の渡良瀬川架橋に伴う道路開設とそれに続く鉄道敷設で、両社が鎮座する峰の間が断絶された。





解説)
初山祭り(ペタンコまつり)
男浅間(上の宮)と女浅間(下の宮)で毎年山開きの6月1日に行われます。このお祭りは400年以上も前から始められたといわれ、足利市の重要文化財に指定されています。その昔、足利地方に起こった洪水・疫病・飢饉で多くの子供が苦しんだ時、この神社が祀られている山から龍がのぼり子供たちが救われたことから始まったという伝説があります。祭りの当日、この1年の間に生まれた赤ちゃんを連れて参拝し、御朱印(男女で形が異なります)を額に押してもらい、無病・息災・開運を祈願します。男の子は高い山の男浅間に、女の子は低い山の女浅間へ参拝します。神前で赤ちゃんの額に神社の御朱印を押すことから「ペタンコまつり」の名で親しまれています。
男の子は「さくらの花びらの中に浅間神社」、女の子は「角印(2㎝角)の中に浅間神社」の御朱印を押します。おとなしく御朱印を押される子もいれば、驚いて泣き出してしまう子もいます。
またこの日に販売される絵馬には伝説の龍が描かれており、疫病除け、悪水除けにご利益があるとされています。







浅間神社
〒326-0822 栃木県足利市田中町240