「映画」１９１７年　命をかけた伝令　2019年制作

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名古屋のレンタルオフィス、バーチャルオフィスを提供している「ビジネスリンクス・ナゴヤ」の室長・新井です。今回は、少し前の映画を観てきました。あまり興味がなかったのですが、ネットチャンネルの紹介コメントを偶然読んで、一気に興味を持ちました。この映画は、最初から最後までワンカットで撮影されているのです。実写でそんなことができるのかと不思議に思いながら観てみましたが、確かにワンカットでした。ストーリーも想像以上に良く、最後のシーンで少し涙が出るほど感動しました。メイキングで、制作スタッフが編集技術でワンカットに見えるよう編集しているとコメントしていましたが、それでも一つ一つのシーンが長く、没入して観ることができました。ぜひおすすめの映画なので、一度観てみてください。

解説

「007 スペクター」「レボリューショナリー・ロード　燃え尽きるまで」などで知られる名匠サム・メンデスが、第1次世界大戦を舞台に描く戦争ドラマ。若きイギリス兵のスコフィールドとブレイクの2人が、兄を含めた最前線にいる仲間1600人の命を救うべく、重要な命令を一刻も早く伝達するため、さまざまな危険が待ち受ける敵陣に身を投じて駆け抜けていく姿を、全編ワンカット撮影で描いた。1917年4月、フランスの西部戦線では防衛線を挟んでドイツ軍と連合国軍のにらみ合いが続き、消耗戦を繰り返していた。そんな中、若きイギリス兵のスコフィールドとブレイクは、撤退したドイツ軍を追撃中のマッケンジー大佐の部隊に重要なメッセージを届ける任務を与えられる。戦場を駆け抜ける2人の英国兵をジョージ・マッケイ、ディーン・チャールズ＝チャップマンという若手俳優が演じ、その周囲をベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、マーク・ストロングらイギリスを代表する実力派が固めた。撮影は、「007 スペクター」でもメンデス監督とタッグを組んだ名手ロジャー・ディーキンス。第92回アカデミー賞では作品賞、監督賞を含む10部門でノミネートされ撮影賞、録音賞、視覚効果賞を受賞した。