今回も、非常に古い映画『ニューヨーク1997』をご紹介します。この映画は、私が子供の頃にテレビで観た作品の一つです。当時の私にとって、とても印象に残った映画で、近未来を描きながらもアナログな手法を駆使してコンピューターグラフィックスを表現していました。
例えば、ビルの間を飛行するシーンでは、ビルの模型に蛍光テープを貼り、それをカメラで撮影することで、まるでグラフィック映像のように見せていました。この映像表現に、子供心ながら大いにわくわくし、夢中になって観た記憶があります。
ちなみに、この映画は当時のアメリカ映画における悪役ヒーロー像を象徴するような作品でもあります。一部のネットチャンネルで配信されているので、興味があればぜひご覧ください。
※コンピューターの映像にしかみえませんが、実は模型で作った映像です。笑えますね~
■解説:
鬼才ジョン・カーペンターがカート・ラッセルを主演に迎えて描いたSFアクション。近未来、アメリカ政府はニューヨークのマンハッタン島を巨大な刑務所に改造し、そこは300万人もの囚人が暮らす無法地帯と化していた。ある日、大統領専用機がテロリストにハイジャックされ、ニューヨークに墜落。大統領は脱出ポッドに入り生き延びたものの、凶悪なギャングに人質として捕らえられてしまう。政府は、強盗罪で収監予定だった元特殊部隊員スネーク・プリスキンに大統領の救出を命じる。体内に時限爆弾を埋め込まれたスネークは、単身ニューヨークへと降り立ち大統領の行方を追う。共演に「パリ、テキサス」のハリー・ディーン・スタントン、「ハロウィン」のドナルド・プレザンス、ミュージシャンのアイザック・ヘイズ。1996年には続編「エスケープ・フロム・L.A.」が製作された。「ジョン・カーペンター レトロスペクティブ 2022」にて、4Kレストア版をリバイバル上映。
スタッフ
- 監督 :ジョン・カーペンター
- 制作 :ラリー・J・フランコ
- 脚本 :ジョン・カーペンター
- キャスト
- カート・ラッセル
- リー・バン・クリーフ
- アーネスト・ボーグナイン
- ドナルド・プレサンス
自己紹介
ビジネスリンクスナゴヤの室長新井です。名古屋で起業するならぜひご相談を。ビジネスだけでなく、ツーリングやグルメ情報、アウトドア、オーケストラ、ボランティア、など活動範囲は無限大。詳細はブログを見てくださいね。